“美”の本質と美しい女性の定義とは? part 3

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『スリーサイズの黄金比率』



美しさとは、

見られる者の生命力(健康)と生殖能力に深く関係があるのです!

と、高らかに主張した前回。

今回の記事ではその具体的な根拠を示していきたいと思います。

この先、

私が美しさと進化論を繋げて解説していくトピックは大きく分けて2つあります。

1つ目は「スリーサイズ」。

まずはこちらについて語っていきましょう。

グラビア誌や男性が楽しむ夜のお店などには、

指標としてこのスリーサイズが記載されていることが多いですよね。

美を意識する女性も

スリーサイズの数値を目標として使用することもあるのではないでしょうか。

ところで、

男性が好む(美しいと感じる)女性は、

豊満なバスト、くびれたウエスト、グラマラスなヒップ、

であることに間違いはないでしょう。

(文化的な違い、個人的な好みの違いはもちろんありますが)

あくまで一般的なイメージです。w

ここでとある研究をご紹介いたします。

デヴェンドラによると、

ある美人コンテストとグラビア雑誌を調べた結果、

ウエスト対ヒップの比(WHR)は不変的に0.70であったそうです。

また、

拒食症患者、肥満の人、一般女性、ファッションモデル、グラマー系のモデルの

計400人を対象行われた調査では、

WHRの数値が以下のように示されました。

拒食症の女性:0.76

肥満の女性:0.77

一般女性:0.74

ファッションモデル:0.71

グラマーモデル:0.69

また、

この調査ではバストとヒップとの関係も示されており、

モデルではそれがほぼ1対1、

一般女性ではヒップがバストよりもかなり大きいことがわかりました。

これらをまとめると、

世の男性が好むスリーサイズの黄金比率は

「10:7:10」ということになります。

いわゆる、ボンっ!キュっ!ボンっ!ってことですね。

実はこの傾向は大昔からそうであるということも予想されていて、

太古の像や絵画でも美の象徴は砂時計型の体型で描かれていることが多いのです。

ではどうして、

「10:8:10」でも「10:9:10」でもなく、

「10:7:10」なのでしょう?

もちろんそこに生命力と生殖能力が関わってくるのですが、

次回の記事で詳しくお話ししていきたいと思います。

G.tail 代表 神尾健太


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