前回の記事で、筋肉や筋膜の問題を
長期的かつ根本的に改善していくための理屈と方法をご紹介致しました。
-
要するに、
マッサージやストレッチ、流行りの器具を使ったリリースをただ単に行うのではなく、
標的としなければいけない筋肉と筋膜をしっかりと評価しましょうということでした。
-
また、それによって自分では気づかない無意識レベルの
異常動作パターン(=変な癖)を変化させられたかどうか。
-
それを“再評価”することが必要になる。
ということもお伝えしました。
-
ではどのくらいの期間が必要になるのでしょう?
-
一般的に筋力を強化するトレーニングでは、
見た目の変化が現れるまで2,3ヵ月と知られています。
-
筋膜、あるいは筋膜と筋肉の間を満たす部分
(=細胞外マトリクスというゆるい結合組織)
が高密度化した状態を改善するまでには
もう少し長い期間がかかると言われています。
-
文献によるとその間約6カ月~2年。
-
いかがでしょうか?
-
筋膜を含めた結合組織の根本改善には、
長期的なスパンの継続が必要になるので
根気強さが重要となることがお分かりいただけたかと思います。
-
しかし部分的な組織が改善すればそれで万事OKなのでしょうか?
-
何度もお伝えしたように神経ネットワークの変化にゴールを設定すべき。
というのが私の見解です。
-
つまりその人が異常な状態のまま記憶されている
脳内の動作パターンのデータを一度消去し、
姿勢や運動などの新しく正しい動作戦略を
獲得することを目指すべきなのです。
-
さて、
筋膜についての正しい解釈ということで始めた
このシリーズも次回で最終回です。
-
最後に全体を通して
私がお伝えしたかったことをまとめていくことに致します。
G.tail 代表 神尾健太
♦初回体験
料金:6480円(110分)
♦施設見学
料金:無料
※どちらも要予約
お客様のご要望例)
■スタイルアップ
■アンチエイジング
■姿勢改善
■ダイエットサポート
■肩こり・腰痛等、慢性疼痛の根本改善
ーーーーーーーーーーーーーーーー ーー
『その他コンテンツにて情報配信中!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♦Gプット♦
G.tailがアウトプットしたものを皆様にインプットしてもらうシリーズ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
→インスタグラム@g.tail_nikotamaはこちらから
♦G-column♦
カラダ・健康・美容についての短いコラム
♦G-snap♦
クライアントの私服をスナップショット