名言からあらゆるカラダの問題を根本的に改善する為の原則を学ぶpart 4

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“意識の連続が無意識を生む”

-川島永嗣/サッカー日本代表GK-


運動学習の3つの視点。

①注意レベル

②システム理論における身体の自由度

③運動プログラム

このうち上2つまでの解説が終わりました。

今回は③運動プログラムの要素から

運動学習のメカニズムを説明していくことにいたします。

私たちは何か運動を行う際、

その法則は中枢神経の上位レベルに記憶されている

プログラムによって成し遂げられる

と、仮定されています。

そして運動の内容が

複雑な場合や初めて挑戦する内容の場合、

運動プログラムは、

動作全体が一つのまとまったプログラムとしてコントロールされるまで、

より小さなプログラムの組み合わせにより作り出されます。

もう少し簡単に理解するために、

“デッドバグ”というエクササイズを例に

考えていきたいと思います。

エクササイズ中に意識したい要素は7つ。

・肋骨を閉じる

・骨盤は前傾しない(腰が反らない)

・呼吸は鼻から吸って口から吐く

・腹部が360度膨らむように腹式呼吸

・肩首はリラックス

・顎は引く

・上記の状態を維持しながら手足をスムーズに動かす

まず初期の段階ではこれら7つの構成要素が

個々に分離した運動プログラムによって

コントロールされているはずです。

エクササイズを繰り返していくうちに

呼吸や動作の質は向上し、

分離していた構成要素が2,3個に組み合わさっていきます。

そして最終段階で7つの構成要素が

一つの運動プログラムとして記憶されるのです。

上記した7つの要素は

安静時に正しいきれいな姿勢を維持するために

必要な要素でもあります。

※安静時は呼気も鼻から出すのが理想的

つまり、

日常生活中に無意識に行わなければいけない要素を、

エクササイズの構成要素に組み込まなければ、

長期的かつ根本的な問題解決にはつながらない

と言うのが、G.tailの考えです。

さて、

ここまで川島永嗣選手の名言から

運動学習の過程で体内ではどのような変化が起きるのか

についてお話ししてきました。

このシリーズ最終回の次回は、

お伝えしたかった私の考えを

まとめていきたいと思っております。

G.tail 代表 神尾健太


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