ストレッチに関するウソ・ホント part 3

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『怪我の予防?』



今シリーズのテーマは“ストレッチ”です。

その中でも検証したいのは前回お伝えした以下の4つの説。

①運動前の入念なストレッチで、パフォーマンスアップ

②運動前の入念なストレッチで、怪我を予防

③運動後のストレッチで、疲労回復の促進および筋肉痛の予防

④毎日のストレッチで、筋肉はよく伸びるようになって永続的な柔軟性を獲得

今回は②つめの説についてお話ししていきたいと思います。

前回の記事で、①つめの説は完全に否定いたしました。

ストレッチによって運動のパフォーマンスは低下する可能性が高いです。

でも、怪我の予防にはなっているんじゃないか?

そう思われている方は多いと思います。

しかしこれもウソなんです。

結論から言いますと、
運動前のストレッチが怪我のリスクを減らすという

科学的な根拠はひとつもありません。

しかも最悪の場合、
怪我を助長するという研究もあるほどです。
(Weldon & Hill,2004)

昔から運動前にやっていたストレッチは何だったのか…

でもいったいどういった理由からそう言えるのでしょう?

その前に、
そもそも怪我とはどういう時に発生するとお考えでしょうか。

組織(筋肉、靭帯、骨など)には

耐えられる力のキャパシティー(閾値)が存在します。

怪我は、組織に加わった力が、

そのキャパシティーを超えていた場合に発生します。

しかしストレッチをすると、
そのキャパシティーは減少することが知られています。

だからストレッチをするとむしろ
怪我を助長する可能性があるのです。

あとは、筋肉の怪我に関して言えば、
怪我が起きているのは通常の可動域の範囲内であることが多いので、
ストレッチによって一時的に可動域を広げる意味は単純にないとも言えます。

とにもかくにも
②運動前の入念なストレッチで、怪我を予防
という説はウソであると結論付けることができるわけです。

次回は③つめの説、
③運動後のストレッチで、疲労回復の促進および筋肉痛の予防
について解説していきます。

G.tail 代表 神尾健太


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