筋膜についての正しい解釈part3-細胞外マトリクスとは-

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 今現在、

一般化しつつある筋膜という用語の誤解を解き明かし、

正しい知識を得てもらうためのシリーズ記事も今回で3回目となりました。

今回は前回の続きで

マンションでいうところの電話線や水道管が張り巡らされている空間

(=細胞外マトリクス)の解説と、

“痛み”についてお話ししていきます。

まずは筋肉マンションのおさらいから。

一つ一つの部屋=一つ一つの筋肉
外壁=筋膜
壁と壁の間にある空間=細胞外マトリクス(ゆるい結合組織)
電話線や水道管=コラーゲンや弾性線維

細胞外マトリクスとは

細胞外の構造基盤のことをまとめて表す用語です。

この細胞外マトリクスの内部には

不規則にコラーゲンや弾性線維が配列されており、

その他にも様々な要素で構成されています。

まさに電話線と水道管の様に。

前回の記事で説明したように細胞外マトリクスは“ゆるい結合組織”でした。

実は筋肉がスムーズに動くためには

この“ゆるさ”が非常に重要になってくるのです。

しかし、

壁と壁の間に張り巡らせれている電話線や水道管が

ぐちゃぐちゃに絡み合っているのを想像してみてください。

同じように細胞外マトリクス内でコラーゲンやその他の物が絡み合うと(=高密度化)、

筋肉はスムーズな動きを失ってしますのです。

そればかりではありません。

細胞外マトリクスには感覚を司るセンサーが

筋肉のなんと10倍も多く存在しています。

結果的に痛みを司るセンサーも浸潤してしまい、“痛み”を感じることになるのです。

そしてこの高密度な状態が長期間続くと、

動作を指揮する神経ネットワークにまで異常をきたし、

二次的な慢性的問題に発展していってしまうのです。

これがマッサージやストレッチを続けただけでは

何の解決にもならない理由の一つと言えるでしょう。

ここでひとつアドバイス。

高密度化した細胞外マトリクスでは水分量の減少も引き起こされています。

水分の摂取はこまめに行うようにしましょう。

今回のシリーズは筋肉と筋膜の関係にのみ注目して解説していますが、

実際は筋肉と皮膚の間の結合組織も

同じように重要であるということもご了承ください。

次回は、ではどのようにこの問題を解決するのか?

つまり筋膜リリースについてお話しいたします。

G.tail 代表 神尾健太

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